携帯電話

 

ドイツには大きく分けて2種類の携帯電話があります。ひとつは一般的なプロバイダーとの契約携帯電話です。数種類の料金体制の違うパッケージが用意されていますが、その料金体制に応じて電話代の請求を毎月受けて自動引き落としで支払います。1und1BASEe-plusO2o.tel.o,Deutsche TelekomVodafone などのプロバイダーと契約できます。電話通信サービス会社のドイツ国内大手1&1なら、当サイトの取次ぎで申し込みができます。各携帯電話サービス会社の、サービスの内容の比較はこちら



もうひとつは、やはり前述のいくつかのプロバイダーが用意している携帯電話サービスで、Pre-paid Handyと呼ばれるものです。常に前もって使う分の電話代をチャージしておいて使います。15ユーロ、25ユーロ、50ユーロなどの電話代をチャージしておき、それを使い果たしたら再び(前)支払ってチャージします。

 

まずは電話会社の販売店でPre-Paid Handy(携帯電話)を購入します。その販売店ですぐに代金を支払って金額をチャージしてもらえますが、チャージした分を全て使ってしまった(電話をかけてしまった)後は、どのこスーパー(普通はレジの近く)でも売っているそれらのパッケージ(但し同じプロバイダーのものを選ぶ)を購入し、中を開けるとスクラッチして(爪などでこすって)暗証番号を見えるようにして、そのPINナンバーを携帯電話に入力する、あるいは専用電話番号に電話がつながったらPINナンバーを入力するなどで再び使えるようになります。

 

 

アイフォーンから送るメールの文字化けは、署名のところに「◉」「⌘」「♡」などの記号を入れると解消されます。署名の設定画面は、設定>メール/連絡先/カレンダー の中にあります。

 

 

 

 

DJ Finanz による耳寄り情報コーナーです:

ドイツで携帯電話を使うなら契約なしのディスカウントプリペイドか、ヘビーユーザーならHandy(電話機)なしのディスカウント・フラットレートがお得です。

携帯電話のコストは人によってはとても大きなコストになっているのではないでしょうか?私はiPhoneをディスカウントのプリペイドで使っています。プリペイドでも、Telekom Vodafone Eplus O2など大手のものもあれば、上記の回線を使用しているディスカウントのものがあります。

ディスカウントでも回線は上記の4大ネットを使っているので、つながりが悪いということもありません。都市部はもちろん問題ないですが、田舎のほうに住んでいる人は自分の住む地域に電波の入りやすい系列のディスカウントを選ぶとよいでしょう。

プリペイドの利点は

2年間の契約期間に縛られない

基本料金がない

使った分だけの支払い

休暇中や日本に帰国している間などはもちろん支払う必要なし

インターネット使用などのオプションをいつでも追加したり解除できる

現在使っている電話番号を持っていける

残額を自分で追加するか、自動的に追加するか選べる

 

現在よくある料金設定(Tarif)は相手がどこの携帯ネットワークでも固定電話でも通話19セント、SMS19セントです。ということは1時間話しても5.4ユーロです。使用量があまり多くない人や、長期にドイツを離れることがあるような人にとってはプリペイドはとてもお得です。

たまにとても多く使うことがあっても、月の使用量が39ユーロ分以上になれば自動的にフラットレートになり、それ以上はコストがかからないKostenbremse(コストブレーキ)をつけているところもあります。

ディスカウントプリペイドの比較はこちら
http://www.handytarife.de/index.php?beste-discount-tarife

私は電話もネットも多用する方ですが、それでもプリペイドまたは携帯電話機がついてこない契約のほうがお得だと思います。ちなみに私が使っているのはBlau.deです。ここの料金をご紹介しておくと、

9 Cent Tarif

通話19セント(全てのドイツの携帯ネット、ドイツおよびヨーロッパの固定電話)

SMS 9セント

日本の固定電話には199セント

EU内での受信113セント、発信141セント

 

これにSmart-Optionというのをつけています。これは一月9.9ユーロでドイツ国内通話100分、国内SMS100通、インターネット200MBが含まれるオプションです。この範囲を超えると自動的に上記の9 Cent Tarifが適用されます。Kostenbremseがあるので、どんなに電話やネットをしても月に39ユーロを超えることはありません。他にも様々なオプションが選べるのが嬉しいです。例えば、休暇(Urlaub)に行く場合、4.99ユーロでEU内からドイツに7日間に50分まで通話できます。

Handy(携帯電話機)が1ユーロやiPhoneが安く買えるような2年契約ですと、電話機が安くてお得なようにみえますが、それはもちろん毎月の基本料金の中にHandyの値段が含まれているからであり、厳密に計算すると、決して安いわけではありません。

また、2年ごとに必ず新しいHandyがいるわけでもないですし、逆に新しいiPhoneが出たらすぐに欲しいなんてこともありますよね。電話機がついてこない2年契約も最近かなり魅力的な料金プランが出てきました。

通話とインターネットのフラットレートで20ユーロなどがあります。
http://www.handytarife.de/index.php?flatrates

Blau.deですと、2年契約のひと月19.90ユーロでドイツ国内の全ての携帯と固定電話にフラットレート、インターネット月に500MBです。私もこれに切り替える予定です。まだディスカウントタリフを利用されていない方、検討してみては如何でしょうか

2.3.13 EK8