ドイツで育つこどもの日本語を伸ばすために

現地校に通うお子さんを持つご家庭からよく聞く悩み、それは

 

「日本語の国語は難しすぎる、けれども外国人向けの日本語は簡単すぎる」

 

⇨ こどもに適した日本語学習環境がない………

 

 

このようなお子さん、ご家庭のための学びの場がwatashi日本語教室です。

 

ドイツで子育てされる方の多くはこんな希望や悩みを持っています。

 

☆ ドイツの学校に通っているが、日本語を身につけさせたい。

 

☆ 日本語を学ぶモチベーションを高めたい。

 

☆ 国際児として将来役立つ、実践的な日本語を習得させたい。

 

☆ 現地校の勉強が大変で日本語を勉強する余裕がない。

 

☆ ドイツ語ではいろいろなことを話せるが日本語ではあまり話そうとしない。

 

☆ 補習校に通わせていたが、宿題が大変すぎて断念した。

 

☆ 日本語の読み書きが苦手。

 

 

できればドイツ語も日本語も・・・

 

その際に一番大切なのが子供のモチベーション。

 

→ watashiの指導方針へ

 

 

色々な悩み、現状

 

・ギムナジウムに上がると急にレベルが上がり、とにかく時間がない
・テストテストの連続で非常にきつい。
・小3ころまでは日本語を習いに通ったが、今は母子の会話のみ。
・ドイツ語のほかに英語、フランス語があり、その上日本語もと負荷が大きすぎる。
・ドイツ語で書く力がどうもあやしい。
・自分から日本語の本を手に取ることはまずない。
・日本語をおしつけているのではないかと思ってしまうことがある。
・幼児の頃日本語を話さなかったが、日本語をしゃべる子供のいる幼稚園に入れたらめきめき上達。
・漢字が出てきてから大変。
・成長し、ドイツ語ではかなり難しい本をどんどん読むが日本語は漫画まで。
・言いたい内容が高度になってくるほどドイツ語では表現できても日本語では表現できない。
・日常会話は自然にドイツ語になる。日本語で話しなさいと言っても、言葉が出てこなくて困ってしまう。
・必ず毎日日本語を勉強するようにしている。
・「なぜ日本語を勉強しないといけないの?」とよく言われる。
・補習校に通っていたが、時間的に負担が大きすぎるため、家庭で見ている。
・入れてもすぐに抜けて行く(漢字、単語)
・「ハーフが美人なんて妄想ですから」~サンドラ・フェヘリン著 が非常に面白く参考になる。

 

「国語」と「日本語」の間にいる「継承日本語話者」のこどもたち


「国語(母語)」と「(外国語としての)日本語」との圧倒的に大きな隔たりを知ること
   母語・・・幼児期に約2千語獲得、中学校までで約2万5千語を獲得
※小学校で習う漢字は1年(80)→2年(160)→3年(200)→4年(200)→5年(185)→6年(181) 小学校だけで計1000字、中学校で939字 あわせて約2000字 (※は山片)
   ギムナジウムでの日本語の授業は主として高学年(最終学年)3年間。
週4時間、3年間で学ぶのは語彙1000、漢字300くらいにしかならない。
日本語能力試験1級合格者、また大学で日本語を学び留学経験もあるドイツ人は、
約2千語を使いこなして流暢に話す。
母語の大切さ:
母語をベースに思考、学び。母語のレベルが思考のレベルの限界をつくる
母語として確立されるのは大体小学校6年生まで
母語が2つ両立することは考えにくい。(メインの言語があり、次の言語が導入される)
言語習得過程:幼児(ものまね)
幼児期~小1,2 環境をそのまま吸収
小3,4年生: 言語の違いを意識するようになる。
・・・その子にとって主となる言語を親が決めてあげる必要がある。
(ドイツに暮らし現地校に学ぶ子供たちならドイツ語になる)
母語がしっかりできている場合、あとから外国語を学びやすくなる。

子供にとっての日本語の位置づけ
私たちの子供はどこにいるのか?子供の置かれている環境を知る。
環境=ドイツ語・・・学校での勉強はドイツ語で行われる・・・一番サポートすべき
加えて日本語を「国語」として学ばせるのは高いハードルだということを認識する。
子どもたちは、異文化(他文化)にあることだけで 学校では目立ち、ドイツ語などでハンディをかかえたりする中で、自分と闘っており、時には孤独な状況におかれることもある。親はそうした環境を理解し、最も良き理解者、支援者と子どもに知ってもらい、サポートの仕方を考える。

学校は担当の先生次第。子どもたちへの指導方法も多様。
ギムナジウムは基本的にふるい落としのシステム。120人入ってすんなりAbiturを取って卒業できるのは60-70人。
学校形態、子どもの興味、子どもの能力などから、常に方向性の見極めが大切。

ことば: 「聴く、話す」と「読む、書く」の習得には大きな違いがある。
読む、特に学校教育で重要な「書く」訓練は、積み重ねが必須。
こどもたちには、「ドイツに生まれ、この環境でそだち、異なった言語環境、生活環境の中で日本語やドイツ語など
複数のことばもできる」ことが良かったとおもえるようにしてあげたい。
とにかく子供たちは置かれた状況でものすごく頑張っている。
日本語ができない(国語として見る)のではなく、両方ができる(日本語として見る)ととらえてあげたい。

色々な経験談


・おじいちゃんは私には非常に厳しく、未だに字が汚いと言うが、孫に対しては
「ドイツにいるのにこんなに上手に書けてすごいね!」と手放しでほめ、喜ぶ。
そうした目線もとても大事。

・日本語を「勉強」するのとはちがう形で日本語に触れる、使う機会、環境が必要。それにより 日本や日本語、ドイツや
ドイツ語が好きになることが大事。
例)
日本語での遊び、面白い日本の映画や漫画。子どもたちの創作意欲をかきたてるようなイベントや催し物。
子供たち自身が日本語とドイツ語を使って本を作るなどのクリエイティブな活動など。
ギムナジウムの課題や宿題、試験の準備、その方法などをサポートする場や方法を模索。
こんな活動の場、環境を、子どもたちといっしょに作り上げていくコミュニティーの必要性がある。

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Kommentare

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  • 山片 (Freitag, 06. Dezember 2013 01:11)

    海外に暮らす子供の日本語教育について話してみませんか?

    座談会第一弾!


    海外に暮らすお子様をお持ちのお母さん、お父さん!
    日本語教育をテーマに、お茶を飲みながらお話しませんか?

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    活発な意見交換の場となれたら嬉しいです。

    日時
    12月14日(土) 14:30~16:30
    場所  
    Zille Oberkassel
    Lugallee 1
    40545 Düsseldorf
    Tel. 0211 / 5578219

    参加費 €10(飲み物&お菓子代含む)
    お問合わせ&お申込み先: 山片
    info@creativ-kinder.de
    0151-4125-8073